ビタミンEと育毛
ビタミンEでハゲを防ぐ
老化を防ぐビタミン
段々と歳をとると、身体のあちこちで機能が低下し、皮膚や髪の毛に影響が表れてきます。
歳をとっていくたびに体内に存在する活性酸素量が増加し、身体の細胞が傷つけられることが多くなります。
よく「身体がサビる」といいますが、活性酸素により体内の不飽和脂肪酸が酸化され、過酸化脂質が増加することを、そのように言います。
ビタミンEには、身体がサビることを防ぐ力があります。
ビタミンEの効果
ビタミンEには、上で述べたように、身体がサビることを防ぐ「抗酸化作用」や、末梢血管を拡張し、血液循環をよくする働きがあります。
また脳下垂体と副腎の機能を正常に維持し、ホルモンの分泌をコントロールすることで、生殖機能を適正に維持する役割もあります。
髪の毛は、頭皮の奥にある毛細血管から栄養をもらってつくられていますから、末梢血管が細くなってしまうと、十分に髪の毛が作られなくなってしまい、弱々しい髪の毛ばかりになってしまいます。
ビタミンEが不足する時って?
ビタミンEは、脂溶性のため、ダイエットで油ものを避けていると、ビタミンEが不足することがあります。
また大気汚染やストレス、喫煙、不規則生活、過剰な運動などは、活性酸素が発生する原因になり、結果としてビタミンEが多く消費されるため、欠乏してしまう恐れがあります。
大都市で生活していると、普通に生きているだけで、どんどん活性酸素が作られて、身体が老化してしまいますが、加えて日々の仕事の中でストレスを感じることが多いと、ダイレクトに髪の毛にも影響があるということですね。
ビタミンEを多く含む食品
ビタミンEの一日の所要摂取量は、
成人男性 :18~29歳 9mg、30~49歳 8mg
成人女性 :18~49歳 8mg
です。
また、上限は300mgです。
多く摂り過ぎることはめったにありませんが、上限量を超えてしまうと、下痢などの症状がでることがあります。
ビタミンEを多く含む食品は以下のとおりです。
ひまわり油 38.7mg
ソフトマーガリン 15.1mg
マヨネーズ 14.7mg
さつまいも(生) 1.6mg
ぎんだら(生) 3.0mg
西洋かぼちゃ(生) 4.9mg
アーモンド(フライ、味付) 29.4mg
(100g中)
ビタミンEの上手な摂りかた
ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂ると吸収されやすいです。
効果的にビタミンEを摂るためには、ビタミンCと一緒に摂りましょう。
また注意点ですが、ビタミンEと鉄分は一緒に摂らないようにしましょう。
ビタミンEが鉄分によって破壊されてしまうからです。
なので、ビタミンEと鉄分を摂るときは、少なくとも8時間は空けて摂るようにしましょう。
ビタミンEのサプリメントには、合成のものと天然のものがありますが、天然の方が効き目が2倍強力です。
容器にd-αトコフェロールとあれば天然のビタミンEが入っていて、dl-αトコフェロールとあれば合成のビタミンEが入っています。
また血栓症予防薬を使っている場合は、ビタミンEをサプリメントから摂ってはいけません。

前のページへ
TOP