ビタミンB6と育毛
ビタミンB6でハゲを防ぐ
一日バナナ4本で抜け毛知らず?
脱毛が進行しているひとで、肌あれ、口内炎の症状のあるひとは、ビタミンB6が不足しているのかもしれません。
髪の毛は、硬タンパク質であるケラチンが主成分なので、身体の中でたんぱく質がうまく作られないと、十分な髪の毛が育ちません。
弱々しい髪の毛が増えていくと、はげていると思われるようになります。
たとえ髪の毛があっても、しっかりとしたものでないと、そう言われるのですから、はげの定義もあいまいです。
ビタミンB6が不足すると、なぜ髪の毛が弱々しくなるのでしょうか。
まずは、ビタミンB6の働きから見ていきましょう。
ビタミンB6の働き
私たちの身体のおよそ20%はたんぱく質です。
それは、皮膚、筋肉、つめ、髪の毛などです。
たんぱく質は、肉や魚に多く含まれ、身体の中でアミノ酸に分解されます。
そして数々のアミノ酸をいろいろ組み合わせることで目的にあったたんぱく質が作られています。
ビタミンB6は、アミノ酸を組み合わせてたんぱく質をつくりだす酵素の働きを助けるビタミンです。
そのため、ビタミンB6が不足すると、たんぱく質がうまくつくられなくなり、皮膚炎や口内炎ができてしまいます。
体内の血液の流れにのって、体中に酸素を運び、二酸化炭素を集めるヘモグロビンという物質があります。
これもたんぱく質です。
ビタミンB6が不足すると、ヘモグロビンがスムーズに作られなくなり、その結果、酸素が体中に行き渡らなくなって貧血になります。
貧血の原因は、第一に鉄分の不足が考えられますが、ビタミンB6が不足していることも原因になっている可能性があります。
そのため、鉄分をとるときは、ビタミンB6と一緒にとるのがいいのです。
また、ビタミンB6には、神経の興奮を抑える働きがあり、不眠症や神経過敏などの症状を防いだり、脂質の代謝を促進し、脂肪がたまるのを防いだりします。
ビタミンB6が欠乏しやすいひと
ビタミンB6は、腸内でも合成されていて、欠乏するひとは少ないのですが、抗生物質を長くとっているひとや、妊婦さんなどは不足しやすいようです。
また、疲労やストレスを感じることの多いひとは、それに対抗するために多くのビタミンを消費しているため、ビタミンが不足している可能性が高いといえます。
髪の毛とビタミンB6
ビタミンB6は、たんぱく質を作るための大事なビタミンです。
薄毛のひとは、どんどん髪の毛が生えればいいなあと感じていることと思いますが、このビタミンB6がその仕事をするビタミンなのです。
そのため、不足すると、耕すひとのいない農地のような頭皮になってしまうでしょう。
はげにならないために、ビタミンB6が不足しないように生活しましょう。
ビタミンB6はどんなものに含まれているのか
ビタミンB6の一日の所要摂取量は、男性で1.6mg、女性で1.2mgです。
では、どんなものを食べればいいのでしょうか。
下にビタミンB6を多く含む食品を挙げました。
ミナミマグロ(赤身) 1.08mg
さけ 0.49mg
かつお 0.87mg
さば 0.51mg
あじ 0.40mg
牛レバー 0.89mg
牛もも肉 0.43mg
鶏レバー 0.75mg
鶏もも肉 0.39mg
豚レバー 0.57mg
卵黄 0.33mg
豚もも肉 0.47mg
ピーナッツ 0.48mg
バナナ 0.38mg
きなこ 0.58mg
玄米 0.47mg
あおのり 0.49mg
しいたけ(乾) 0.45mg
割と、普通に若いひとのすきなものを食べていれば、不足する心配はなさそうです。
育毛のための、ビタミンB6の上手な取り方
ビタミンB郡は、複数のビタミンが寄り集まって力を発揮します。
そのため、どれかひとつをとればいいというものではなく、総合的にとることが大事です。
特に、ビタミンB2の力を借りて、ビタミンB6が活性化するため両者を同時にとると良いでしょう。

前のページへ
TOP