コーヒーの育毛効果
コーヒーと育毛
コーヒーとカフェイン
カフェイン(caffeine)とは、コーヒーに含まれることから、こう呼ばれるそうですが、アルカロイドという、窒素原子をもち、塩基性を示す有機化合物の一種です。
化学名は、1.3.7-トリメチルキサンチン(C8H10N4O2)です。
コーヒーに含まれるカフェインには、次のような効果があります。
・刺激性・・・中枢神経を刺激して、集中力を高めたり、活発な動きを可能にする。
・代謝性・・・エネルギーの消費や、脂肪の分解を助ける。
カフェイン中毒については、強い不安感やパニック発作に似た症状が出るということがあるようで、具体的には、
・胃腸障害
・顔面紅潮
・不眠
・落ち着きがない
・興奮状態
・焦燥感
などの状態に陥る可能性があります。
ただ、このような症状が出てくるのは、コーヒーを毎日10杯ほど飲み続けるというような、過剰なカフェインの摂取があった場合で、1日5杯ほどまでの適正な量であれば問題ありません。
コーヒーの効果
○コーヒーの血流促進作用
コーヒー1杯には、2時間程度血流をよくする働きがあります。特に朝の目覚めの悪い低血圧のひとには、動きを活発にする効果があります。
また毛細血管を大きく拡げ、血流をスムーズにするため、高血圧のひとの血圧を下げるのにも効果があります。
○コーヒーは善玉コレステロールを増やす
「コーヒーには、動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増加させる作用がある」という報告があります。
東京慈恵医大の研究グループが実験をしたところ、善玉コレステロールの高密度リボタンパク(HDL)が、コーヒーを飲むたびに増加したそうです。
善玉コレステロールは、身体の中の余分なコレステロールを代謝する働きがあるので動脈硬化を予防する効果があります。
○コーヒーは、二日酔い防止に効果的
二日酔いは、アルコールがアセトアルデヒドに変わってから、なかなか酸化されずに神経を刺激し続けることで起こります。
つまり、アセトアルデヒドを早く酸化させてしまえば、二日酔いはなくなるということです。
コーヒーは、肝臓や腎臓の動きを高め、アセトアルデヒドの早々の分解を助ける効果があります。
また、利尿作用によって、老廃物を速く体外に出してくれる働きもあるので、二日酔いを防止するためにコーヒーは効果的なのです。
以上の他にも、淹れたてコーヒーから漂う香りは、DNAの酸化や心臓の老化を防ぐ抗酸化作用のある物質を300種以上も含んでいたり、リラックス効果が望めるといった利点があります。
コーヒーの効果とはげ、育毛との関係
コーヒーを飲むと、毛細血管が拡げられ、血流がよくなります。
これは、髪の毛にとってとてもいいことです。
というのも、髪の毛を作り出す毛母細胞は毛乳頭から栄養をもらっていますが、その毛乳頭に栄養を送っているのは、そばにある毛乳頭毛細血管を流れる血液であり、血流がよくなるということは、毛母細胞に送られる栄養が多くなるということになるからです。
また、善玉コレステロールを増やすという働きも、毛乳頭毛細血管をつまらせないということで、髪の毛にとっていい効果です。
さらに、二日酔い防止に貢献する、肝臓や腎臓の機能強化は、髪の毛にとって必要なビタミンやたんぱく質の代謝能力向上につながり、黒々とした健康的な髪の毛を作るのに効果的です。
このように、適正量であれば、コーヒーを飲むことは、髪の毛にとって悪いことではないばかりではなく、良い効果をもたらすといえます。

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