病気が原因の薄毛
病気が原因の薄毛
はげ・薄毛は病気じゃない?
はげ・薄毛などの髪の毛の悩みというのは、病気と認識されないため、「そうだ病院に行こう」と思うことはなかなかありません。
はげ・薄毛は昔からあり、年相応に髪が薄くなってくるのは問題ないと思います。
ただ若くして髪の毛が薄くなるというのは立派な病気だと私は思います。
その理由は、以下の通りです。
①20代に2人に1人というくらい、多くのひとが悩んでいること。
②きちんとした知識があれば改善する可能性が高くなること。
③社会的・精神的にハンディを背負う可能性があること。
若くしてはげ・薄毛になるつらさはそうなった本人しか分からないことで、周囲のひとも接し方が分からないために、冗談が冗談として通じない場合もあります。
問題なのは「個人差」です。
同じような生活をしていても代謝能力の差など身体的な質の違いではげ・薄毛になったりならなかったりするひとがいるという「個人差」のために、若くしてはげ・薄毛になってしまったひとを前にして優越感を感じるひとがいるのでしょう。
確かに高血圧やガンなどの病気になるのも個人差があると思いますが、若年性のはげ・薄毛の問題は容姿の一番気になるときになるということと、病気と認められていないために馬鹿にされるということです。
これが病気と認められれば、無駄に悩むひとが減るし、周りからの中傷も少なくなるのではないかと思います。
病気とされているはげ・薄毛
はげ・薄毛の中でも病院に行ったほうがいいと思われる「病気が原因の脱毛」があります。
男性型で若年性のはげ・薄毛はこれという治療法があるわけではありませんが、病気が原因の脱毛は病院で治療法が施されます。
「病気が原因の脱毛」には以下のようなものがあります。
・円形脱毛症
髪の毛が抜け落ちた部分が円形になることから俗に「10円はげ」とか「500円はげ」とか言われます。
円形脱毛症の中には、円形のはげがひとつだけのものから、複数にわたるもの、さらにはそれらがつながって頭全体の髪の毛が抜けるのもなど、様々な症状があります。
この円形脱毛症になる原因は大方知られており、この原因が取り除かれれば治癒できる病気です。
・分娩後脱毛症
出産を終えた後の女性の髪の毛が抜けてしまう病気です。
妊娠中の女性ホルモンの状態が原因で、ヘアサイクルが乱れてしまうために起こる病気です。
これは、出産後半年くらいで治ります。
・毛髪抜去症
「抜毛癖」と言われる病気で、小学生くらいの子供が自分の髪の毛を抜いてしまうために起こる脱毛症です。
これは勉強やいじめ、友達関係のストレスで生じる病気です。
・薬の副作用による脱毛
抗ガン剤などの中には副作用として脱毛を促すものがあります。
代表的なものには、ガン細胞のDNA合成を阻害するナイトロゲンマスタード、シクロフォスファミド、アドリアマイシンなどがあります。
どれもガン細胞の増殖を抑え、殺してしまうなど治療に有効なものです。
しかし、これらの効果は健康な細胞にも及ぶために、脱毛などの副作用を引き起こしてしまいます。
薬による脱毛には、抗ガン剤の他にC型肝炎の治療に使われるインターフェロンやビタミンAの過剰摂取などがあります。
・ひこう性脱毛症
頭皮が乾燥しすぎるために出るフケが原因で起こる脱毛症です。
大量のフケが毛穴に進入し毛根が栄養不足に陥るために、脱毛が生じると考えられています。
頭皮のかゆみがひどく、かくとフケが大量に落ちてくる場合は皮膚科に行くことをお勧めします。

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