睡眠について
睡眠について
髪の毛をしっかりと成長させるための睡眠
毎日の睡眠は、身体の疲れをとるために非常に重要なものです。
睡眠が不足すると、さまざまな心身の機能が低下します。
私も寝不足になるとすぐにきびができてしまいます。
これは、皮膚の代謝機能が衰えたためです。
頭皮についても同じことが言えます。
とにかく疲れがたまったなあと感じたら、十分に質のいい睡眠をとることが大切です。
質のいい睡眠とは、熟睡するということです。
熟睡しているとき、私たちの体の中では、自律神経のうちの「副交感神経」が活発に働き、血管を拡げ、血行を良くします。
もちろん、頭皮の血行もよくなり、毛乳頭の代謝も活発になります。
また、睡眠の時間帯も重要です。
副交感神経が最も活発に働くのは、夜の10時から午前2時までの間です。
この時間帯にしっかり睡眠をとることで、皮膚は新陳代謝を繰り返し、新しい細胞が作られます。
頭皮も皮膚の一部ですから、睡眠が十分でなかったり、時間帯が不規則だと、髪の毛の成長が妨げられてしまいます。
深い眠りに入ると、成長ホルモンが分泌され、皮膚の細胞に成長を促し、筋肉や内臓がリセットされます。
成長ホルモンは、睡眠に入って約70分後に分泌されるそうです。
また、皮膚の再生のピークは夜中の0時頃なので、ベッドに入るのは10時から11時までの間がよさそうです。
しっかりとした体内リズムが大切
人間は本来不規則な生活に弱い生物なので、生活が乱れるとさまざまな体の機能が低下します。
寝ている間は、副交換神経の働きで、胃腸、肝臓などのすべての生活機能を休ませています。
心臓の鼓動もゆるやかになり、血圧もさがりますが、血液だけは体中を駆け巡り、栄養を各器官に運んでいます。
この時間帯が、夜中の22時から2時頃と言われていますから、この時間帯をはさんで8時間程の睡眠をとるのが理想的です。
夜更かしではげる?
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、一方の働きが活発になると、もう一方は沈静化するというふうにバランスがとられています。
昼間、遊んだり仕事をしたりする時間帯には交感神経が活発になっていて、血管が収縮し、体全体に血液をすばやく送られるようになっています。
夜中には、逆に副交換神経が活発になっていて、昼間たまった老廃物が処理され、栄養が消化され、体の各部に栄養が蓄えられるようになっています。
そのため、副交換神経が優位となる10時から2時までの間に睡眠がとられず、仕事や遊びが行われていると、副交感神経の出番がなくなり、髪の毛の成長もストップしてはげてしまうのです。
心を落ち着かせて、副交換神経の出番を
毎日8時間の睡眠、かつ、10時から2時までの時間帯をはさむというのは、社会人であればかなり難しいことかもしれません。
では、どうすればいいかというと、リラックスする時間を持つことです。
たとえ眠っていなくても、心身が落ち着く時間を過ごしていれば、副交感神経が優位になります。
そのため、夜更かしをするなら、心身がリラックスするように音楽を聴いたり、ぬるめのお湯につかったり、アロマテラピーを楽しむなどしてくつろぐのがいいでしょう。
逆に、読書や映画鑑賞、飲酒などは交感神経を活発にしてしまう作業なので、深夜に行うのはあまりよくありません。

前のページへ
TOP