私が感じてきたストレス
友達からの視線が気になる
私が薄毛について初めて気にし始めたのは高校3年生の時でした。
その前段階として高校2年生の時には円形脱毛症を発症しました。
円形脱毛症は自分では気づくことが難しいのですが、たまたま自分の頭を上から見た友達に言われて知ることができたのです。
それから皮膚科に行き、ハゲている部分に注射を打ち、紫外線を照射するという治療を受け、それからしばらくは薬を塗布していました。
円形脱毛症という病気は、大半がストレスによるもので治らないものではないため、治療を続けていくうちに完治しました。
そのときなぜ円形脱毛症になったのかということは今でも分かりませんが、無意識のうちにストレスを感じていたのかもしれません。
ただ私にとって、友達によって初めて指摘された頭髪のトラブルは円形脱毛症であり、この時に自分の頭髪が無条件にふさふさでいることは確約されていないということを実感したのです。
それからは、鏡の前で自分の前髪をかきあげた時、生え際がだんだん後退している気になったり、頭頂部のボリュームが減ってきたような気がしたりして、自分の髪の毛が少なくなっているんじゃないかと不安を感じていました。
このように、私が自分の薄毛を気にし始めたのは、友達から言われたことによってであり、ハゲを気にしているひとの多くが同じような経験をしていることと思います。
自分の身近な友達とは多くの時間を過ごすものなので、頭頂部を見られる機会は多くあります。
私はそういうときに友達の視線を頭に感じてきました。
実際にはそこまで注目しているもんじゃないというのは頭で分かっているのですが、その場になると気にしてしまうものです。
また友達は、何気ない一言の中に私がハゲということを織り交ぜたりします。
自分が薄毛だと思っているために、何気ないハゲという一言にも敏感に反応してしまうのです。
一方、からかいの言葉としてハゲという言葉を使うひともいます。
そのようなひとの中には、自分は全く薄毛ではなく、将来そうなるとは全く思っていないひとと、実は自分も気にしていて、自分はまだ大丈夫と思いたいためにひとのことをハゲを言ってしまうひとがいます。
若者の多くが薄毛であることを気にしているということから、後者であるひとは結構多いものと思います。
そのような友達からの視線や言葉に対するストレスというのは意外に大きいもので、学生時代は人知れず怒ったり、落ち込んだりしていました。
そして友達と会うときは頭頂部を見せまいと気を使い、ますますストレスが増えていきました。
でもそのうち友達といても、その視線を気にすることがなくなりました。

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