髪の毛とは

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髪の毛とは

髪の毛とは

髪の毛とは血でできたもの

髪の毛は「血余」と言われていています。
これは漢方の用語で、「髪の毛は血の余りもの」という意味です。
健康的な血が全身をかけめぐり、栄養に余裕があるときには髪の毛がふさふさでつややかになり、その逆に、血に余裕がなくなると髪の毛が白くなったり枯れたりするということを言い表しているのです。

漢方の古典に「本草備要」というものがあります。
そのなかには、髪の毛に関してつぎのような記述がなされています。

・髪者血之余
・腎者精之処也、其華在髪

「髪者血之余」とは髪の者、血の余りという意味で
これが髪の毛が血余ということを言っている部分です。
ここでいう「血」は、血液そのものを指すというよりも、「血の持つエネルギー」と考えられます。
「腎者精之処也、其華在髪」とは、腎の者、精の処なり、その華、髪に在りと読み、髪の毛は「腎」の持つエネルギーの現れである事を意味します。
ここでいう「腎」とは腎臓のことではありません。
それは、人間のもつ生命エネルギーとよべるもので、
腎臓の他に副腎や生殖器なども含まれ成長発育や生殖、
水分代謝、免疫などの生理機能をひっくるめたものです。

髪の毛は、「血のエネルギー」であり、「生命のエネルギー」があらわれている部分というわけです。

以上のことは非常におおきな意味をもっています。

なぜなら、髪の毛を健康に保つためには「髪の毛だけ」を対象に育毛をやっても意
味がないということを表しているからです。

髪の毛とは、どういうものなのでしょう?
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髪の毛は、毛母細胞という頭皮の奥にある細胞が成長したものです。
たくさんある毛母細胞が、それに接している毛乳頭から栄養をもらって分裂を繰り返し、髪の毛となっているのです。
毛乳頭に栄養を送っているのは、そこに伸びてきている毛乳頭毛細血管です。

髪の毛は以下のように成長していきます。
まず、うぶ毛。これは髪の毛の根元にある芯のような、「毛髄」のない弱々しい髪
の毛です。
赤ちゃんのときに生えているこのうぶ毛は、しばらく経つとすっかり抜けて生え変わり、「軟毛」となります。

これにメラニンが加わると、「硬毛」に変わり髪の毛の成長も最終段階を迎えていることになります。

この髪の毛の成長サイクルが、年をとってくると逆に回るようになり、「硬毛」から「軟毛」へ、そして「軟毛」から「うぶ毛」となりなくなっていくわけです。

普通は大体50代くらいから始まるこの髪の毛の衰退が、20代、30代の若いうちから始まるのが、「若はげ」と呼ばれる現象ですね。

「若はげ」はどのように始まってしまうでしょう。
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それは髪の毛がどのようなもので、どのように成長していくかを知っていればすぐに分かります。
うえで述べたことを繰り返しますと、髪の毛は毛母細胞であり、充分な栄養をもらって分裂を繰り返し、成長しています。
これをふまえると、以下のようなことが毛が抜ける原因として考えられます。

まずはこのシステム自体がおかしくなること。

充分に栄養分を含んだ血液をもらっていても、肝心の毛母細胞の細胞分裂がうまくいかないと、髪の毛は充分に伸びなくなってしまいます。
これは充分な材料や電気、水道がそろっていながら、製品をうまくつくれない工場のようなもので、そこで働いているひとたちに活気がたりない状態ですね。

血液が充分にめぐってこないこと。

髪の毛である毛母細胞が充分成長できる力をもっていながら、そこに血液が流れてこないと、細胞分裂を繰り返すエネルギーが足りず髪の毛が良好に育ちません。
これは、工場に優秀なひとたちがそろっていながら、材料を運んでくるトラックが到着できないために製品がつくれないようなものです。

血液に栄養が充分に含まれていないこと。

これも非常に大事なことですが、血液は順調に流れてくるのにそこに含まれる栄養分が少ないことが原因でうまく髪の毛が育たない現象です。
工場に優秀な作業員がそろっている。
トラックも順調にたどりついてくる。
でも、つんでくる材料が少ない。
これでは大量の製品は作れません。

これらのような原因で、髪の毛の成長がストップしてしまいます。
あなたの工場では、今まさにどれかの要因か、または複数の要因がかさなって、充分に製品がつくれなくなっているのです。
これらの悪い原因をひとつひとつ直していけば、きっとあなたの工場はうまく動くようになるでしょう!

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